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follow the guidelines

『ドアウェイページのアップデートでビビるアフィリエイター』

それは私(笑)

アップデートがあるたびに打ちのめされている私としては、こういうアップデートの事前情報が出るたびに恐れおののいています。思い当たるフシ、ありまくりなんです(涙

具体的な対応方法がわかっていればそれほど怖がることもありませんが、こういうのって複雑なアルゴリズムの重みづけが変わるわけで、何がどうなってどんな影響を被るのか、“その日”が来るまで待つしかありません。

『四の五の言ったところでどうにもならんわいっ!』

と開き直りたいところなのに、あーでもない、こーでもないと思いを巡らせ、結局はビビッてビビッてビビりまくる!

そう、それが私なのです(爆)我ながらめんどくさい性格です。

でも、検索からやってきたあなたも同じクチでしょ?(笑

そういえば先日、川島和正さんもメルマガで

『Googleがアフィリ追放の方針を打ち出しました』

って書いてました。

彼によれば、a8もバリュコマも今後は存亡の危機に陥るかもしれないそうです。

・・・。

おいおい・・・言い過ぎだろ!

確かに、アフィリエイトサイトって、すべて誘導ページだといえなくもありません。広告主のページにユーザーを誘導するのが目的で作ってますから、グーグル様のおっしゃる誘導ページに合致するような側面があります。

でもですね、『品質に関するガイドライン』のなかの「アフィリエイトプログラム」のページにはこんな記述もあります。

他と同じようなコンテンツで構成されている純粋なアフィリエイト サイトは、Google 検索結果で上位に表示される可能性は低く、検索エンジンから低く評価される可能性があります。関連性が高い独自のコンテンツを提供すれば、ユーザーに価値を提供し、サイトを他のアフィリエイト サイトと差別化することができるため、サイトが Google 検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。

つまり、オリジナルで有益なコンテンツが提供できていれば問題ありませんよということです。

アフィリエイト臭がプンプンしている“コンテンツそっちのけ”のサイトは問題外ですが、コンテンツがしっかりしているサイト(ページ)にアフィリエイトリンクがあるのは問題ないってことなんじゃないでしょうか?

ちなみに、コンテンツそっちのけのサイトの例としては下のが有名ですね。

『品質の低いコンテンツに、ある特定のサイトへのリンクを追加しただけのブログ』の例だそうです。

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ふむふむ。。。

こういうのが取り締まり対象なら私のサイトは大丈夫と安心したいところですが、たぶんこんなわかりやすい話じゃ終わらないんでしょうね。。。

結局は来てみないとどのようにサイトアフィリに取り組んだらよいかわかりません。一つだけいえるのは、上の低品質ブログのように”アフィリリンクありき”のページではなく、言いたいこと、伝えたいことがしっかり書かれた文章に関連性のあるアフィリリンクが入ってる形であれば評価される。ということなんじゃないでしょうか?”純粋なアフィリエイトサイト”ではないとはそういうことだと思います。

最近はほとんどリンクも入ってないのに下部ページがいろんなキーワードで上がってるサイトを良く見かけますが、そういうサイトって、ページのボリューム(文字数)がものすごかったりします。もちろん専門用語もたくさん入ってます。要するに懇切丁寧にテーマに沿った文章が書かれているわけで、それが現時点での一つの答えなんじゃないかなって思います。

私がアフィリを始めた頃は、アドセンスの影響で1ページ500文字程度っていう認識がそこはかとなく漂っていて、自分で書いた記事が1000文字とかのボリュームになると『もったいないから2ページに分けて・・・』なんてことをやっていたものです。それが最近では外注さんに書いてもらった500文字くらいの記事を、中見出し、小見出しに割り当てて1ページ数千文字というボリュームにしたりします。手間もお金もかかりますが、それが時代の流れというものなんでしょう。

結局のところ、アフィリエイターはその時その時に一番有効と思われるやり方に合わせて自分のやり方を変化させていくしかありません。ダーウィンではありませんが、『環境に適合したものだけが生き残る』わけです。

はてさて、私のサイトは生き残れるんでしょうか?グーグル様はどんな風に環境を変えるんでしょうか?

ビビりまくりながらその時を待つことにします。クワバラクワバラ

Google では長い間、明確な独自の価値を提供していないにもかかわらず検索結果の上位に表示されることのみを目的とするサイトを目にしてきました。このような誘導は、サイト内の複数のページを利用したり、多数のドメインを利用したり、またはそれらを組み合わせた形で行われています。

ウェブマスター向け公式ブログ

誘導ページかどうかは、たとえば、以下のような項目に基づいて判断されます。

  • 検索エンジン用に最適化することでサイト内の有用なコンテンツや関連性の高いコンテンツにユーザーを案内することを目的としているか。そうである場合、そのページがサイトのユーザー エクスペリエンスに不可欠か。
  • ページのコンテンツが極めて具体的であるにもかかわらず、一般的なキーワードで検索結果の上位に表示されることを目的としていないか。
  • 検索トラフィックを増やすことを目的に、そのページにサイト上の既存の項目(場所や商品など)をまとめたコンテンツを繰り返して掲載していないか。
  • コンテンツや機能において独自の価値はなく、単にお金儲けのためにユーザーを別のページに誘導することのみを目的に作成されたページではないか。
  • ページが「孤立」して存在していないか。サイト内の他の場所からそのページへの移動が困難または不可能ではないか。検索エンジンのためだけに、サイト内の他のページやサイトのネットワークからそのページへのリンクを作成していないか。
  • ウェブマスター向け公式ブログより

誘導ページの例としては、次のようなものが挙げられます。

  • 特定の地域や都市を対象としたドメイン名やページを複数持ち、それらのドメインから 1 つのページにユーザーを誘導するもの
  • サイト内の有用なコンテンツや関連性の高いコンテンツにユーザーを案内することを目的として生成されたページ
  • サイト内における階層が明確に定義されていないため構造としては検索結果の一覧に近い、内容が類似する複数のページ
  • 品質に関するガイドライン~誘導ページ

誘導ページとは、ユーザーを特定のサイトに誘導したり、資料請求などをさせたりすることだけを目的に作られた、ユーザーに独自の価値を提供していないページ群のことをいいます。(いわゆる「サテライトサイト」の中にも、誘導ページにあたるものが多くあります。)

例1:品質の低いコンテンツに、ある特定のサイトへのリンクを追加しただけのブログを複数作り、ユーザーを誘導しているケースです。
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例2:地名以外ほぼ同一の誘導ページを大量に生成しているケースです。どの地域のページを見ても、資料請求フォームなどは同じものが用意されていることなどが特徴です。こうしたページでは、その地域ごとに特化した有用な情報はほとんど提供していないため、誘導ページと判断される可能性は高いと言えるでしょう。
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誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です

本当にユーザーのために作られたページと、検索エンジンからの誘導のみを目的としたページとでは、手のかけ方に大きな違いがあることを Google は認識していますのでご安心ください。

誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です

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