在宅中国貿易、やめました。
昨年の今頃に記事にした在宅中国貿易ですが、、、、
やめました!!
理由は一つ。
あまりに粗悪品が多い!
在宅中国貿易スクールの問題ではありません。中国の問題です。
粗悪品の雨あられ。それはもう、呪われてるのかと思うくらいに。。。
日本で流通しているようなピカピカの新品なんて半分も納品されませんでした。数を集計しているわけではないですよ?でも、どう考えても問題のない商品より難あり商品の方が多かったです。”難あり”とは、キズ、ヘコミ、破損、シミなどなど。程度の差こそあれ、何等かの問題を抱えている商品が目立ちました。
・外装パッケージが凹んでいる/破れている!
・外装パッケージが開封された跡がある!
・製品そのものにキズがある!
・製品の一部が取れている/折れている!
・ついてるはずの付属品があったりなかったり!
・ボンドなどがはみ出しさらに大量のホコリが付着!
・取れないシミがある!(衣類)
・製品が糸くずだらけ!(衣類)
・SサイズもLサイズも同じ大きさ!
・縫製がど素人レベル!
・追加発注したら仕様の違う商品が納品される!
・組立不可能なミニチュア模型!
・強烈な薬品臭!
汚い!
破れ!
破れ!!
破れ!!!
デキの悪い手袋!なんじゃこりゃっ!?
クリップ部分のサビ!粗い縫製!
粗い縫製!!
凹み!
色移り!
ぼこぼこ!
上の写真はほんの一例です。私の場合、納品されるたびに上記のような製品が必ずありました。それもいくつも。意図的に不良品ばかりピックアップして送ってきてるんじゃないかと思うくらいです。
で、どうしたかというと、一つ一つ可能なものは全部チェックしてました。私の場合。
製品が入ってる袋とかがシワクチャだったら新しい袋に取り換え、
汚れがついていたら汚れ落としでキレイにし、
縫製が粗い服だったら可能な限り縫い直す。おかん大活躍!
そしてそれらを実行するためのホームセンター通い!コーナンがおすすめです(笑
で、
疲れる・・・
要するに、色違いとか数不足とか、そういう次元ではない製品そのものの不良に対応するのが大変で嫌気がさした、、、とまぁそんなとこですね。
割り切れるところはもっと割り切っても良かったかなとは思います。思いますが、やはり、不良品の可能性があると思いつつロクにチェックもせずにそのまま売るなんてことはできませんでした。だってそれじゃ確信犯でしょ?お客さんにしてみたら迷惑行為。転売スパムです。
・・・いや、、、タオバオスパム・・・?
まぁどっちでもいいです。
真面目な話、私はコンビニ業界に15年ほど身を置いています。本部SVとして加盟店指導したり、店舗側の店長として小売りの現場を切り盛りしていました。なので、売り手として商品を見るときはついつい当時の視線で見てしまうんですね。すると、どうしても、半分以上はそのまま売ってはならない商品のように思えました。
コンビニであれば外箱が凹んだり目立った傷があるだけでも立派な不良品です。転売する立場になると『外箱に凹みがあります』などと書いて売るのですが、そもそもその程度の不良で収まっているのか、製品自体にもっと深刻な不良があるのではないかと勘ぐってしまいます。
最初の頃は経験を積めばその辺の引っかかりを解消する知恵がついていくかとも思いましたが、実際にはむしろ逆でした。経験を積めば積むほど中国から送られてくる商品を信用してはならないという信念のような強い思いが築き上げられてゆきました。
また、私は不良品があった場合は、捨てるか難あり商品として格安で出品するなどしてたんですが、代行業者を通して返品しようとする人もいたようです。
しかしこれも一筋縄ではいきません。
取引相手(仕入先)が中国のショップともなるとそうそう簡単には返品を受け付けてくれないそうです。私は返品を試みたことはないのですが、聞くところによると、間に入っている代行業者と中国のショップとの間で交渉が進まずこう着状態になり、商品が宙に浮いた状態になったりするそうです。こうなると現金化できませんからちょっときついですよね。
スクール生時代、稼いでいる人何人かにこの”不良品が多い問題”について尋ねましたが、みなさんそこは割り切ってやってるようでした。
でも私はそこが割り切れなかったと。やめた理由はそういうことです。
もっとも、お客さんの中にも購入商品について細かいところまで気にする人と大して気にしない人がいます。『安いんだから多少のことは仕方ない』などと言ってくれるやさしい方も意外なほど多い。
なので、売るにせよ買うにせよ、どこまで気にしてどこから割り切るかは人それぞれ。私が気にするほどにはお客さんは気にしていないということも往々にしてありますから。確かなことは、私の割り切り方ではついていけなかったということです。
と、ここまで書いて、勘違いしないでもらいたいんですが、在宅中国貿易スクール自体は、私の知る限り、ものすごく良いスクールです。
鈴木正行さんはスクール生を稼がせること、スクールをブラッシュアップしていくことに尋常じゃない熱意を持ってます。
それは彼のメルマガを読むとヒシヒシと伝わってくるのではないでしょうか。特に、本当にお金に困っている人、自分の人生はこれでいいのかと人生の踊り場を自ら作って足踏みしている人にはガンガンに響くはずです。私なんか、メルマガ読んで涙ウルウルしたこともあったくらいです。
さらに、このスクールの良いところは鈴木校長だけではありません。講師陣も非常に強力です。
・・・。
いやいや、すみません、えらそうなこと言って。。。
やめてしまった人間が講師のレベルがドーノと立ち入るのは明らかに出過ぎだし、お門違いとも思いますので、話半分で読んでください。
講師陣の顔ぶれを見ると、私がスクール生だったころに同じスクール生だった人がチラホラいます。そしてその人たちは当時からポジティブで目立ってました。ポジティブを装っている人はたくさんいますが、ホントにポジティブな人は、普段から目の付け所や言動、行動が違います。マイナスを決してマイナスだけで終わらせない胆力があります。
【胆力】
事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。コトバンクより
推察するに、講師陣はスクール生の中でも特に実績、人柄ともに抜きんでた人がなっているように思います。実績があるだけじゃだめ、人柄が良いだけでもだめ。どんな基準で講師選びをしているのか私には知る由もありませんが、なんとなく、そんな印象を持ちました。
というわけで、在宅中国貿易は私にとってはイマイチな成果で終わってしまいましたが、金銭面はもちろん、経験の面でもいろいろプラスにはなっているので後悔はないです。
ちなみにですが、、、
今はせどりを地味~にやってます。
スクールとかには入ってません。メルマガとかネットに転がってる情報だけでテキトーにやってます。せどりは不良品の心配がほぼ皆無なので私にとっては楽しいばかりです。まさに宝探し!
アフィリの合間、気分転換にとても良い刺激になってます。
2件のコメント
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ひどいですね~中国製品(´;ω;`)
せどり楽しそう♪
私は本が好きなんですが、せどる(?)なら本より
アニメグッズやゲームのほうがもうかりそうですね・・・
し、しらんっ!
俺は何も知らんぞっ!!!
大安寺のTUTAYAがおいしかった・・・いや、しらんっ!!(笑